算命学
〜行雲流水のように〜
算命学とは
生きるということは、楽しいこともあれば、辛いことや悲しいこともあります。
どちらかといえば、辛いと感じることの方が多いかもしれません。
努力が報われないこともあるし、人間関係がうまくいかないこともあります。
自分の意思ではどうにもならないこと、または決定できないことが、この世の中には沢山あるものです。
あなたは、自分の存在意義が見出せず、孤独な気持ちになったことはないでしょうか。
「何故、何のために、私は生まれてきたのだろう!?」と。
私達は、自然の法則の元に、ある役割を与えられてこの世に生まれてきました。
夜が明けたら朝が来るように、自然の法則は一定で、継続性があり変わりません。
私達はこの自然の中の一部分として生まれ、役割を果たし、そして終わります。
この世に役割のない者は生まれてきません。つまり、役割があるから生まれてきたのです。
より自分らしい人生を生きるために、私達は、その役割を知る必要があります。
算命学は、必ずその道しるべとなってくれるでしょう。
どんな宿命を持っている人でも、その人にあった生き方をすれば、
その人なりの幸福を得ることができます。
逆に、どんなに良い宿命、良い環境に置かれている人であっても、役目どおりに生きない人は
この自然界では必要のないものとされ、淘汰されます。
人生においてうまくいかなかったり、病気をしたり、事故にあったりという様々な禍も、
ひとつの自然淘汰された部分とも考えられます。
その禍を乗り越えることで、本来生きるべき道に戻されるということです。
たとえマイナス面での現象が起きたとしても、必ずしもそれが不幸であるとは言えません。
同様に、たとえ常識的ではないことを人が行ったとしても、一概にそれが正しいとも、
間違っているとも言えないということなのです。
一人一人の宿命はみな違います。
よって、世の中の常識や、人間の感情は自然の法則と一致するとは限りません。
何故なら、国や社会、もしくは時代そのものが異なれば、判断基準は当然ながら変わってくるからです。
それぞれに課せられた宿命に沿った生き方をすることが、私達の役割です。
自らに課せられた役割を知り、自分らしく生きるための助けとなるもの。それが、「算命学」です。